半泊さんの家にはりっぱな枇杷の木が何本もある。毎年たわわに実るそうだが、人手がなく手が回らないということで、出荷はせずに家族や知人に送って、それでもとりきれない分は、鳥のごちそうになっている。

『好きなだけとって食べなさい』というありがたい言葉に甘えて、今日はたくさんのびわを取らせてもらった。びわなんて、これまでは高級品で一年に1度食べる位 のものだったが、今年はそういうわけで、連日ありつけている。なんとも贅沢な話だ。ところでこの野放し枇杷、売っているものより味がしっかりして本当に美 味しい。自然のものは何でも力強く、滋味深い。